HASEGAWA LETTER 2026年( No.44 )/ 2026.09

THトピックス

長谷川香料登録特許
2025年4月~2026年3月

不快香味改善組成物
(特許第7671719号)

パルミトレイン酸を有効成分として含む不快香味改善組成物であって、前記不快香味が、豆類含有飲食品、酢含有飲食品、麦類含有飲食品、アーモンド含有飲食品、ビタミン類含有飲食品、または乳含有飲食品から感じられる不快香味である、不快香味改善組成物。

ロタンドンの製造方法
(特許第7731922号)

下記の工程を含む、ロタンドンの製造方法。
(工程1)ロタンドン濃度が20~80質量%の範囲内であるロタンドン含有組成物を用意する工程
(工程2)前記ロタンドン含有組成物中のロタンドンとアミノ基を有する結晶化化合物とを反応させて結晶性ロタンドン誘導体を生成させる工程であって、下記2Aまたは2Bを行う工程
(工程2A)前記ロタンドン含有組成物中のロタンドンと下記式(1)から選択される結晶化化合物とを反応させて結晶性ロタンドン誘導体を生成させる工程

[式(1)中、(a)においてR1~R3はそれぞれ独立して水素または炭素数1~4の直鎖もしくは分岐のアルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、(b)においてR4~R8はそれぞれ独立して水素またはニトロ基を表す。]
(工程2B)前記ロタンドン含有組成物中のロタンドンと下記式(2)から選択される結晶化化合物とを反応させ結晶性ロタンドン誘導体前駆体を生成させた後、前記前駆体と酸とを反応させて前駆体の塩を結晶性ロタンドン誘導体として生成させる工程

[式(2)中、(c)においてnは0~4の整数を表す。]
(工程3)前記結晶性ロタンドン誘導体を再結晶させる工程
(工程4)前記工程3で得られた結晶中の前記結晶性ロタンドン誘導体のイミノ基を加水分解して、前記結晶性ロタンドン誘導体からロタンドンを遊離させる工程

脂質膜構造体含有組成物の製造方法
(特許第7780404号)

(A)酸価5 mgKOH/g以上の水素添加レシチンと、(B)下記式(3)

[上記式(3)中、Rは、炭素数2~6のアルキル基であり、nは、0である。]
で表される化合物と、(C)水と、を含む脂質膜構造体含有組成物の製造方法であって、
前記(A)成分と、前記(B)成分と、前記(C)成分とを混合して、粒子径が10 nm以上200 nm以下の脂質膜構造体が自発的に形成された分散液を得る分散工程を含み、前記分散工程が、前記分散液における前記(A)成分の濃度と、前記脂質膜構造体含有組成物に含まれる脂質膜構造体の粒子径との相関関係を求めることと、前記相関関係に基づき、前記脂質膜構造体含有組成物に含まれる脂質膜構造体の目的とする粒子径に応じて、前記分散液に対する前記(A)成分の濃度を決定することと、を含み、前記脂質膜構造体の目的とする粒子径に応じて決定される前記(A)成分の濃度は、前記分散液総質量に対して、0.01質量%以上10質量%以下であり、前記(B)成分の含有量は、前記(A)成分100質量部に対して、110質量部以上2000質量部以下である、脂質膜構造体含有組成物の製造方法。

揚げたて感付与組成物
(特許第7671721号)

下記A1群から選択される1種または2種以上の化合物を有効成分として含有する、揚げたて感付与組成物であって、前記揚げたて感付与組成物は、揚げ物または揚げ物の原材料に添加して使用するものであり、前記揚げ物の全質量を基準として、前記A1群から選択される1種または2種以上の化合物の濃度が0.001〜10 ppmとなるような添加量で使用する、揚げたて感付与組成物。
(A1群)γ-ヘキサラクトン、γ-ヘプタラクトン、γ-ウンデカラクトン、γ-ドデカラクトン、シス-6-ドデセン-4-オリド

揚げたて感付与組成物
(特許第7693445号)

分岐鎖飽和アルデヒド(ただし炭素数が4または5のものに限る。)を有効成分として含有する揚げたて感付与組成物において、さらに2位に二重結合を有する直鎖一価不飽和アルデヒド(ただし炭素数が6~11のものに限る。)のトランス体を含有する揚げたて感付与組成物。

揚げたて感付与組成物
(特許第7701317号)

分岐鎖飽和アルデヒド(ただし炭素数が4または5のものに限る。)と、エタノール、イソアミルアルコール、ベンジルアルコール、プロピレングリコールおよびグリセリンからなる群より選ばれる1以上のアルコールから得られるアセタール体を有効成分として含有する揚げたて感付与組成物であって、前記揚げたて感付与組成物は、揚げ物または揚げ物の原材料に添加して使用するものであり、前記揚げ物の全質量を基準として、前記アセタール体の濃度が0.01~100 ppmとなるような添加量で使用する、揚げたて感付与組成物。

アルコール感改善剤
(特許第7693626号)

下記A群の化合物と、下記B群から選択される1種または2種以上の化合物と、下記C群から選択される1種または2種以上の化合物とからなる、アルコール感改善剤。
(A群)2-(3-ベンジルオキシプロピル)ピリジン
(B群)4-メンチルオキシ-2-ブタノン、2-メチル-4-メンチルオキシ-2-ブタノール
(C群)3-(4-エトキシフェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-プロポキシフェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-イソプロポキシフェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-(2-プロペニルオキシ)フェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-ブトキシフェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-イソブトキシフェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-(sec-ブトキシ)フェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-(tert-ブトキシ)フェニル)プロパ-2-エナール、3-(4-(3-ブテニルオキシ)フェニル)プロパ-2-エナール

炭酸刺激増強剤
(特許第7771041号)

3-p-メンテン-7-アールからなる炭酸刺激増強剤。
3-p-メンテン-7-アールを有効成分として含有する炭酸刺激増強剤または炭酸刺激増強組成物を炭酸飲料に添加することを含む炭酸飲料の炭酸刺激増強方法を提供する。

ビールテイスト飲料用香味改善剤
(特許第7771042号)

3-p-メンテン-7-アールからなる、ビールテイスト飲料用香味改善剤。
ビールらしいキレ、飲みごたえ、刺激感を付与および/または増強し、ビールテイスト飲料の香味を改善できる。

香気成分の香気評価方法及び香気成分のスクリーニング方法
(特許第7794923号)

GC-O分析において、香気成分の香りを嗅ぐオペレータに対して、測定する試料の由来となっているものの画像を含む画像を提示して、前記オペレータが前記香気成分の香りがどのような香りであるかを、前記画像を見ながら想起して評価する、香気成分の香気評価方法。

香気成分の香気評価方法及び香気成分のスクリーニング方法
(特許第7795034号)

GC-O分析において、測定する試料に含まれる香気成分の香りを嗅ぐオペレータに対して、前記オペレータの嗅覚に影響を及ぼす画像を提示する、香気成分の香気評価方法。

苦味感増強剤
(特許第7837305号)

下記式(4)

[上記式(4)中、R1は、炭素数1~3の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基または水酸基であり、R2は、1-ピロリル基、2-ピロリル基または3-ピロリル基である]で表される化合物を有効成分として含有する、苦味感増強剤。

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