下記式（1）で表される化合物および（1）を含む香味付与組成物。シトラール代替化合物として優れている。

下記式（2-1）～（2-4）のいずれかで表されるラクトン化合物。

下記式（3-1）～（3-4）のいずれかで表される化合物を含む香味付与組成物。

2-メトキシ-5-ビニルフェノールを有効成分として含有する、香味付与組成物用香味改善剤であって、香味改善剤の香味付与組成物への添加量が、香味付与組成物の全質量を基準として、2-メトキシ-5-ビニルフェノールの濃度が1 ppm以上1％未満の範囲となるような添加量で使用する、香味付与組成物用香味改善剤。

デヒドロローズオキシドからなる飲料の飲みごたえ感増強剤であって、前記飲料が炭酸飲料、ビールテイスト飲料、ニアウォーター飲料、紅茶飲料またはコーヒー飲料から選択される飲料である、飲みごたえ感増強剤。

工程（1）食用油脂に、最終濃度が0.05～10質量％となる量の無機酸、乳酸、もしくは酢酸または酸性を示すそれらの塩を配合して加熱用混合物を調製すること、および工程（2）工程（1）で得た前記加熱用混合物を80～160 ℃で0.5～7時間加熱すること、を含む、油脂由来風味付与剤の製造方法。

下記式（4）で表される1,3-ジ(フラン-2-イル)プロパン-1-オンを含む香味付与組成物およびこれを含む消費財。シロップ様、バルサム様の香気を有する。

下記式（5）で表される3-メチル-3-ブテン-1-チオールを有効成分とする、香味付与剤。飲食品、香粧品、保健衛生品などの各種物品に配合した際に、広範な香味に対して優れた賦香効果を奏し、香料化合物として極めて有用である。

3-(4-アルコキシフェニル)プロパ-2-エナールまたは3-(4-アルケニルオキシフェニル)プロパ-2-エナール（ただしアルコキシ基およびアルケニルオキシ基はそれぞれ炭素数2～4のものに限る。）を有効成分として含有する温感付与組成物において、温感付与組成物は飲食品用であって、飲食品の全質量を基準として、前記化合物の濃度が5～100 ppmで添加される温感付与組成物。

ロタンドンからなる飲食品の不快味のマスキング剤。ロタンドンを、飲食品に添加することにより、これらの飲食品に不必要な香気・香味を付与することなく、飲食品の不快味をマスキングし、飲食品の風味を改善できることを見いだした。

被験者が飲食品を嚥下する時の嚥下筋の表面筋電位の変化から表面筋電位の波形データを生成する波形データ生成部と、波形データ生成部が生成した波形データを解析して嚥下に関するパラメータを算出するパラメータ算出部と、被験者が嚥下した飲食品の風味が、ターゲットとする飲食品の風味に対して、どの程度類似しているのかを示す官能評価データを、パラメータ算出部が算出したパラメータとともに記憶する官能評価データ記憶部と、パラメータ算出部が算出したパラメータと官能評価データ記憶部が記憶している官能評価データとの相関関係を解析する相関関係解析部と、相関関係解析部によって解析されたパラメータと官能評価データとの相関関係の解析結果を、評価式として記憶する評価式記憶部と、を有する、飲食品評価装置。

遊離脂肪酸を有効成分として含む、茶飲料用香味改善剤であって、茶抽出物からなり、前記遊離脂肪酸としてオレイン酸、リノール酸またはリノレン酸のいずれか1種以上を含み、前記遊離脂肪酸の含有量が、前記茶抽出物の全固形分（Bx換算）を基準にして1.6 ppm以上14 ppm以下である、茶飲料用香味改善剤。

3-ヒドロキシヘキサン酸を含む乳様香味付与組成物。乳様香味を付与可能な乳様香味付与組成物を提供し、好ましくは、乳様香味は乳のコク感を付与する。

下記式（6）で表されるヒドロキシアルデヒド化合物の少なくとも1種からなる、香味付与剤。既存の化合物では得られなかった優れた香味付与効果を奏する。

下記式（7）で表されるp-メンタ-2-エン-1,8-ジオールを含む香味付与組成物およびこれを含む消費財。ハーバルな（ハーブ様の）香気あるいはミンティな（ミント様の）香気を有する。

下記式（8-1）、（8-2）または（8-3）で表される、シクロプロパン骨格を有するラクトン化合物。

下記式（9）で表される、含硫ラクトン化合物。

ビタミンＣを含有する消費財の劣化臭判定用組成物であって、1,3-ジ(フラン-2-イル)プロパン-1-オンを含む、消費財の劣化臭判定用組成物。ビタミンCを含有する消費財から香気未知の成分を発見し、かつ、その成分が劣化臭に大きく寄与することを見いだした。

下記式（10）で表される10-ヒドロキシ-4,8-ジメチル-4-デセナールからなる、香味付与剤。スズランまたはシトラスの香味を付与する。