レモンの香り
~変わらず愛される香り~
- < 3分でわかる解説 > レモンの香り
- 世界各国で最も親しまれている柑橘の一つ、レモン。果実そのものや果汁は料理や飲料、菓子など、ジャンルを問うことなく味つけや香りづけ、トッピングなど、さまざまなかたちで使用されている。また、果汁を搾る際に得られる精油分は、フレーバーや香水、アロマオイルなどに用いられており、レモンは余すことなく活用できる万能のフルーツである。
レモンと人類の間には長い歴史があり、12 世紀のエジプトでは、すでに健康のためのレシピが書物に紹介されており、古くから人々の生活に溶け込んでいる様子がうかがえる。
レモンを印象づける要素といえる“香り” は、レモンの果皮にある「油胞」と呼ばれる組織に蓄えられている。このレモンの香りを取り出す方法は多岐にわたり、各方法で得られるレモン精油(香りの凝縮液)の特徴について、また、変化しやすいレモンの香りの安定性を高めるための最新の技術について述べる。さらに当社で研究を進めている、レモンの香りの変化を回避するための新しい技術や素材について紹介する。
